リノベーションがほぼ終わり入居をして早や一週間が経とうとしています。本来なら初日にやってしまいたかった火の用心のお札を貰いに朝から愛宕山に向けて出発です。いやあ車があると楽チンですね〜
清滝にある「さくら屋」って所にスマ子を駐め、ここから暫し山の人になります。
といっても大都会京都の山のこと、箕面の滝に行くくらいのことでしょう。軽装で無問題だよ〜
駐車場のオババに言われた通り橋を渡ります。
水はやや笹濁り
鳥居の袂から出発です
しかしこれが出だしからなかなかの急坂
大木が根本から倒れ、かなり荒れている様子。
一丁ごとにお地蔵さんが見守っておられますが、どんどんキツくなって来ました。これは山を甘く見過ぎていたのかも?
もうひとり、完全に舐めきったカッコして人がいます。
近所のスーパー行くカッコやないかい!
随分と登って来ました。そういえば最近は平地でも歩いてなかったので、そうとう脚が弱ってます。
規則正しく出てくる看板に「18/40」とあり、てっきりもう二丁で頂上かと思いきや、そこからしばらく歩いてようやく五合目。片道40なのでした。そこからは、こんなところに来ようと提案したお嫁ちゃんに恨言を念仏のように唱えつつようやく水尾からの分岐点へ。
しばらく行くとようやく門が見えて来ました。やったーあともう少し!
うん?なんか階段みたいなん見えてないかい?
まだあるんかいー!
先が見えないのは辛いのお
歩いても階段
進んでも階段
鳥居をくぐっても階段!で、流石にこれで終わりと思うでしょ?
まだまだ続く階段の嵐!
もうウンザリなのよー!
ということで、ようやくてっぺんに辿り着きました。
歩いて登って人にしか拝めない絵。そしてお札も無事授かって、さあそろそろ下りよう。
心臓にキツい登りに対して下りはとにかく脚が痛い!一歩踏み締めるたびに腿や足の裏に激痛が走り膝がケタケタ笑います。
次第に口数が少なくなり、もうこのまま一歩も動かず一生ここで暮らしてはどうかと思いつつなんとか歩を進める可哀想な夫婦連れ。どうにかこうにか事故にも遭わず降りて来れました。
そんな艱難辛苦を乗り越えて手に入れたのがこちら。これからは毎日これを拝んで火の始末に気をつけるのだ。
ここからはスマ子がいるので楽チン、でなければバスを乗り継いで帰らないといけないところ。あーインナーガレージ作っといて良かったー!ってことでやって来たのは鳥居本にある料亭平野屋さん。
鮎料理が有名なお店ですが、店先でお団子もいただけます。
冷たい桜湯で喉を潤し
名物の甘いものでお抹茶をいただきます。ほんの少し蘇った心持ち。
次はお座敷で鮎料理をいただきたいですなあ。
うちに帰ってお風呂入ったらごはんを食べに行く元気がナッスィン、Uber Eatsなるもので韓国料理をデリバリー。これが美味しかった。三田の出前館とは随分違います。
一緒に注文した生マッコリ飲みつつ23時からの日本代表vライオンズのキックオフを待ちましょ……
起きてられかな、自分?
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